生姜せんべい
鳥取県東部因幡地方に江戸時代後期より伝わるといわれる「生姜せんべい」。薄く焼いた甘さ控えめなせんべいを波型に曲げ生姜蜜をハケ塗りしたその姿を、鳥取の民芸活動家吉田璋也氏は、「鳥取砂丘にうっすら雪が積もったようだ」と表現しました。
吉田氏より依頼を受けた3代目健一翁は、それまでの駄菓子としての「生姜せんべい」を贈答用に生まれ変わらせるべく焼き始めました。現在では気高町産瑞穂生姜を使用し、先人の思いを継承すべく、かつてと変わらぬ製法で、一枚一枚手作業で仕上げております。
白く塗られた生姜蜜。民芸活動家 吉田璋也は「鳥取砂丘にうっすら雪が積もったようだ」と表しました。
波形のシルエットは、鳥取砂丘をイメージしてデザインされたものです。
専用包装箱に印刷された紋様。
プロデューサー:吉田璋也